Yuichi Tsunematsu
Manager
Retty Inc.
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Member since 3 years
Yuichi Tsunematsu
Specialises In
顧客にとって価値のあるプロダクトを、チーム一丸となって協力し、短期間にリリースする開発体制のあり方を模索しています。
現在はRetty株式会社でエンジニアリング組織のマネジメント、プロダクト開発プロセスのアジャイル変革に取り組んでいます。
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キャリアトーク - Web開発 エンジニアリングマネージャー
20 Mins
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Beginner
顧客にとって価値のあるプロダクトを、チーム一丸となって協力し、短期間にリリースする開発体制のあり方を模索しています。
上記は私が自己紹介やプロフィールに記載している定型文ですが、なぜこの内容なのか質問をもらったことはあまりありません。また私も他の方の自己紹介を深掘りして聞いたことはありません。
一方でコミュニティ内でキャリアに関しての悩みをよく目にする気がしています。コミュニティによく出入りする各自が自分の原体験や動機の源泉を開示することで、キャリアに悩む誰かの参考になるのではないかと思い、このプロポーザルを書いてみました。
私だけでなく他の方も触発され、話を聞く機会が増えると良いなと思っています。
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アウトプットが当たり前の文化をつくる
20 Mins
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Beginner
ここ数年のRettyはアジャイル関連・技術関連のカンファレンスに複数人の登壇者を輩出できています。業務を通じて学んだことを社外でアウトプットし、更なる学びを業務に取り入れることが当たり前の文化がつくれていますが、最初からできていたわけではありません。
基本的なことを地道に実践しているだけではありますが、工夫している取り組み・その背景にある考えを整理して共有することでコミュニティ・カンファレンスのさらなる活性化に繋がればと思っております。
RSGT/スクラムフェス大阪・三河・札幌に計9名、14回の登壇。
- スクラムフェス大阪2020
- スクラムフェス三河2020
- スクラムフェス札幌2020
- Regional Scrum Gathering Tokyo 2021
- スクラムフェス大阪2021
- スクラムフェス三河2021
- Regional Scrum Gathering Tokyo 2022
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3年がかりのQA組織立ち上げ
45 Mins
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2019年の夏、マネージャーを引き継いだRettyのtoC Webサービス開発は度々障害を出し、QAプロセスの早急な整備が必要に思われました。当初はQA組織の立ち上げを考えていましたが、アドバイザーとの壁打ちの結果「皆でQAが担保できるのであれば、門番的なQA組織はいらない」ことに気がつき、リリース前テストとは遠いところから整備を始めました。QA観点の整備、検証項目の早期準備と相互レビュー、不要な機能の削除、早い段階での結合とテストなど。それらが成果を結び、2021年夏には大きな障害が起きにくくなったと組織で実感できるぐらいに状態が改善されました。
しかし事業の注力領域がtoCからtoBに移るにつれ、これまで発生率で気にしていたエラー・障害を「発生件数」で気にするようになり、あらためてQA体制のあり方を再考しています。
当初目指していた「門番にならないQA組織」に結実できるよう、考えたこと・悩んでいること・実践していることを皆様に共有します。
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アジャイルに向き合うソフトウェア開発の技術面 "ライトウィング" / Technical aspects of software development towards agile
45 Mins
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Intermediate
アジャイル・スクラムに関するカンファレンスプロポーザルは『「気がついたこと」「心構え」「事例」に関する話が多い』と感じています。たまに見かける技術の話であっても「テスト駆動開発」「モブプログラミング」「DevOps」ぐらいのざっくり粒度、またはそれらを取り入れるときの心構え的なものではないでしょうか?
アジャイルのゴールを実現するにはチーム環境だけでなく、開発環境も必要なはずです。もっと真正面から技術面のトピック・取り組みを取り上げ、もっと良い知見を広く探究していきませんか? Retty株式会社での事例を紹介することで、アジャイルなソフトウェア開発を支える技術面の取り組み水準を底上げしたいと思っております。
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In order to realize the goals of Agile, we need to enrich not only the team environment, but also the technical side. We would like to cover topics and initiatives on the technical side more head-on. By introducing case studies at Retty Inc., I hope to raise the level of technical efforts to support agile software development.
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学生にアジャイルなソフトウェア開発を堪能してもらうインターンシップの挑戦
20 Mins
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Beginner
Regional Scrum Gathering Tokyo 2021の3日目に行われたオープンディスカッション(Open Space Technology)のあるトピックに「大学でプロジェクト演習を通じ、アジャイルな開発を学んだ学生が、その先にアジャイルな開発が続けられる企業を知る・選ぶいい方法がない」がありました。
Rettyではアジャイルな開発、ユーザーを向いたプロダクト開発に向き合っていますが、これまでのインターンはそれがきちんと伝わるコンテンツとなっていませんでした。またインターン受け入れはそれなりの準備が必要で、多くの学生にRettyの開発を知ってもらう、実際の開発を体験してもらうことは両立が難しい悩みでした。
そこで2021年のサマーインターンは「インターン+社員メンターでチームを組む」「Miroでやる紙粘土スクラム研修」「全てモブプログラミングで開発」「作るものの概要は決めているが、詳細はインターン期間中にプロダクトマネージャー・デザイナーと議論して詰める」「Go言語で実プロダクトに投入するマイクロサービスを開発する」という野心的なインターンを行うことにしました。
本講演ではどのようなインターンになったのか、インターン中に起きた出来事の紹介、やってみての感想・学びを共有できればと思っております。
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スクラムマスターの育て方
20 Mins
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Beginner
Rettyでは大規模スクラム(LeSS: Large Scale Scrum)を導入しており、複数のスクラムチームが自律的にプロダクト開発に取り組んでいます。スクラムに悩む他社様と情報交換させていただくことがありますが、その中で一番よくいただく質問は「どうやってスクラムマスターを育てているのですか?」というものです。
Rettyは基本に忠実にスクラムに取り組んでおり、スクラムマスターもプロジェクトリーダーや管理職ではなく、チームのサーバントリーダーとして、スクラムのプラクティスを遵守する役割をお願いしています。チーム構成の変更に合わせて複数のメンバーにスクラムマスターを担ってもらいましたが、各々が悩みながら、チームをよくしようとして、きちんとその役割を果たしてくれています。
本講演ではスクラムマスターをどう選ぶか、どう引き受けてもらうか、どう成長してもらうかを、Rettyでの経験をもとに紹介させていただきます。
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"これから学ぶ" システム思考
20 Mins
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Intermediate
ふりかえりをして、改善案を考え、いろいろ手は打っているのに今ひとつ効果が感じられないことってありませんか? システム思考を使うと「ものごとの因果関係を整理し、テコ入れが効果的な箇所(レバレッジポイント)を見つけ、より根本的な問題解決を促す」ことができます。
因果関係とは「開発者が増える→コード量が増える→開発スピードが上がる」というようなものです。他にも「コード量が増える→技術負債が増える→開発スピードが下がる」「開発者が増える→教育のため開発時間が減る→開発スピードが下がる」もあるでしょう。身の回りで起きている問題は事象はこのような複数の因果関係が組み合わさって起きており「開発スピードが上がらない」といった問題として認知されます。このような因果関係は図にまとめることで複数人で共有し、議論することで問題の真因に迫っていくことができます。便利そうですよね?
しかしながらこのシステム思考、自分もきちんと勉強したことがなく、人にやり方・使い方を教えるのにも苦労をしています。Scrum Fest Osakaにプロポーザルを出してしまうことで締め切り効果の発揮を期待し、集中して学習・教育資料を作ってしまおうという企みです。"これから学ぶ"は私の現在の状態、そしてこのセッションでシステム思考を学ぶ皆さんの両方にかかっております。
※システム思考は広義と狭義のものがあるそうですが、本セッションでは狭義のものを扱います。
このシステムダイナミクスの定性モデルをポピュラーにしたのが、ピーター・センゲの「The Fifth Discipline(ISBN 0385517254、邦訳『最強組織の法則』(徳間書店))で、同書は因果ループによるシステム思考をコアにしながら、ビジネスの組織と人間の行動、学習する組織について論じている。同書を契機にこの因果ループ図を活用したシステムダイナミクスの定性モデリング手法は、「システム思考」として広く利用されるようになった。
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スクラム開発におけるマネジメント、評価指標・サポート・オンボーディング
45 Mins
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Intermediate
あなたの組織はアジャイルな開発を志ざし、スクラム開発を取り入れ、開発外のメンバーも一目置くようになりました。会社全体が生き生きと活性化し、導入前とは見違えるような光景です! おめでとうございます!
マネジメント層の協力も得られるようになってきましたがまだ試行錯誤が続いています。1on1の習慣は広まったものの、忙しくなるとスキップされたり、雑談会になっているケースもあるそうです。開発メンバーはチームで成果を出すことを気にかけるようになりましたが、うまく行っているチームとはどのような状態なのでしょうか。スクラムマスターを希望するメンバー数は増えておらず、今後のキャリアを一緒に考えることが増えてきました。
アジャイルな開発を長く続けるために、たまにはマネージャーの悩みを一緒に考えてみませんか?
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教えて!あなたの一歩を後押しした本!『旅するAgile本箱LT』 #ハッカーライフラボ
45 Mins
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旅するAgile本箱は、これからアジャイル開発に取り組もうとしている人たちや既に実践している人たちのために、参考になる本を会社やイベントへ貸出している活動です。 これまでに23ヶ所へ旅してきました。 この本箱は、アジャイル開発実践者のオススメの本により成り立っています。 含まれている本の中には、一般に「アジャイル」や「ソフトウェア開発」に分類されない本も混じっています。 それら含めて、この本箱にある本たちは実践者が何らかの形で助け本たちです。
そこで、このたびオンライン開催となったScrum Fest Osakaのハッカーライフラボトラック内で「教えて!あなたの一歩を後押しした本」というタイトルで公募いたしました。栄えある勇者たちによるライトニングトークセッションを開催します!
■トーカー
- 「『SCRUM BOOT CAMP THE BOOK 増補改訂版』コラムニスト3人分の学び」, 森 一樹(@viva_tweet_x), 飯田意己(@ysk_118), Koji Sudo(@su_kun_1899)
- 「一万年の旅路 ネイティブアメリカンの口承史」, 懸田 剛 (@kkd)
- 「カイゼン・ジャーニー」, 井内 聡(@superSatoshiKun)
- 「旅するAgile本箱をシェアして会社の仲間と読んだ体験から得たこと」, 常松祐一 (@tunepolo)
- 「チームが「サイロ化」しないための仕掛け(増補版)」, ふかやみわ(@miwa719)
こちらのブログを予め読んでいただくとより楽しめます!⇒ https://miwa719.hatenablog.com/entry/daily20200526 - 「未来を変えるためにほんとうに必要なこと――最善の道を見出す技術」, 石井智康
総合司会:さとりゅう(@sato_ryu)
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スクラム開発におけるマネジメント、目標設定・フィードバック・評価
45 Mins
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Intermediate
あなたの組織はアジャイルな開発を志ざし、スクラム開発を取り入れ、素晴らしい結果を得ることができました! おめでとうございます!
全社共通の人事制度では3ヶ月ごとに個人目標を設定し、メンバーから360度フィードバックを集め、成果を評価します。半年ごとに成果に応じた賞与があり、昇進の機会もあります。上司からアジャイル開発の推進者として信頼されているあなたは「スクラム開発での目標設定・フィードバック・評価はどうしたら良いのか」と相談を受けました。プロダクトの成功にばかり集中していてそのことをすっかり失念していたのです。
スクラム開発では全員が一丸となり同じ目標を追います。・・・でも個人ごとの目標を決めるルールです。メンバーのキャリア・成長はどう導いていきましょう? 誰が何の貢献をしたのかどう評価しますか?
アジャイルな開発を長く続けるために、たまにはマネージャーの悩みを一緒に考えてみませんか?
※Scrum Fest Osaka採択後、福岡セッション枠の45分で話すことになったため情報を更新しています。
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もりあがるスプリントレビューをしよう
20 Mins
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Intermediate
あなたのスプリントレビューは盛り上がっていますか?
アジャイル開発を始めて4年になりますが、意義のある・活気のあるスプリントレビューができることもあれば、お通夜のような・審議のような・辛いスプリントレビューをしてしまうことが今でもあります。皆で褒め合うだけでなく、皆で責め合うだけでなく、「またやりたい」と誰もが感じられるスプリントレビューを開催する秘訣はないのでしょうか。
Regional Scrum Gathering Tokyo 2020でこの悩みを共有したところ様々な方からアドバイスをいただけました。このセッションではその内容を整理し、実際に自分たちで実践した感想を加え、よりよいスプリントレビューをするための知見を共有したいと思っております。
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「1プロダクトをみんなで作る」会社での大規模スクラム(LeSS)導入
45 Mins
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Advanced
Retty株式会社は「信頼出来る友人や好みの合う人から自分にぴったりなお店を探す」グルメサービスRettyの開発・運営を行なっております。内部システムはレストランを見つけるtoC向けのWeb、スマートフォンアプリ、レストラン側が利用するtoB向け管理システムに大別できますが、会社としてたった1つの多くのユーザに利用されるサービスを手がけています。
サービスと会社が大きくなった結果、全社でスピード感とアジリティを追求していくには開発プロセスの見直し、そして組織構造の見直しが必要だと考えるようになりました。
本講演では1チームから始まったスクラム開発をどう広げ、LeSS(Large Scale Scrum)を採用した大規模スクラム体制に移行できたのか、具体的な課題とその対処を交えて紹介します。
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