auでんきの「でんきアプリ」は、Large-Scale Scrum(LeSS)フレームワークで7年目に突入しました。
4チームでスクラムオブスクラムズを構成しています。
おかげさまで月間100万人以上のお客様に利用いただけるアプリへ成長しましたが、
以下のような多くの要望があります。
- より多くの魅力的な機能を短いスパンでリリースしたい
- プロダクト運営にかかわる対応をスピーディに行いたい
- 日々アップデートされるセキュリティ対策を施したい
- エンジニアは新しい技術をプロダクトで試したい
etc….
これにより、POが全ての内容を理解して優先順位を決めることが難しくなり、
並行作業が多くリリーススピードの停滞が見えるようになりました。
また、プロダクトの期間が長いため人も入れ替わり、今の変化したやり方が当たり前になり、変えようとする気持ちも薄れつつあります。
スクラムを採用する意味を改めて考え直し、
より素早く市場へ投入できるようにカイゼン活動を行なっております。
スクラム導入の基本である
「スクラムを組織に導入する時は小さくても完璧なスクラムチームをまずは綺麗に回すべき」を既存のLeSSチームの中で実施しています。
既存プロダクトを運営しながらの大胆なカイゼン内容と結果を皆様に共有いたします。