
Woohyeok Aaron Kim
Senior Application Engineer
Rakuten, Inc.
location_on Japan
Member since 3 years
Woohyeok Aaron Kim
Specialises In
韓国陸軍の元将校として、現在は楽天ランキングサービスグループフロントエンドチームにて、UIテスト自動化プロジェクトを担当しています。
大阪に来る前には東京で1年、その前までは韓国で主にJava言語を中心にサービス開発や改善などを経験しました。
日本セレニウムユーザーコミュニティの関西ブランチのオーガナイザーを勤めておりまして、関西地域でのテスト自動化ブームを引っ張ろうと思い前進中です。さらに関西地域のエンジニアコミュニティーの活性化にも貢献できるように、日々やり方を模索しています。
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[OODA Deep Dive]The Critical Thinking : なぜ私たちは失敗するのか
45 Mins
Talk
Intermediate
Why it doesn't go well?
私たちは、いつも失敗を経験しています。ベストプラクティスを探しても、あるいはすでにCritical Thinkingを活用するなど色々な努力を重ねていても、失敗を目撃することが多々あります。何が問題なのでしょうか。
私たちは何かを判断するとき、自分の論理ベースを作ります。私は、恐らくその時使用する物事のモデリングに、いくつかのインプットが足りてないことが原因だと考えています。Critical Thinkingという概念を理解していても、活用方法が十分身についていなければ、私たちはまた失敗につながるミスを犯してしまうでしょう。
Hello OODA
ここで適切なCritical Thinkingのためのフレームワークとして、OODAが登場します。
OODAは第二次世界大戦の空中戦で数多くの勝利を遂げたJohn Boyd氏によって初めて語られたフィードバックのループです。RSGT2021で野中先生のキーノートでも言及され、日本のアジャイルフィールドで新たに注目を得ています。
Critical Thinking based on OODA
OODAは、観察・判断・決断・行動の4つのステップからなっていますが、言葉そのものの意味を理解することに留まらず、より具体的にどのように実践するかを考えなければなりません。各段階のキーポイント・キークエスチョンをきちんと理解した上で新しく論理ベースを作ってからこそ、より精度の高いCritical Thinkingが可能になります。
Happy 2022 with Better Critical Thinking
RSGT2020, 2021に続くシリーズとなるこの45分間のセッションで、皆さんの新しい1年間がより明るくなるような道筋を案内します。
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リーダーが考えるべきこと : WHAT LEADERS MUST CONSIDER
20 Mins
Talk
Beginner
Team as Project and Member
私はチームの要素は2つあると考えています。プロジェクトとメンバーです。
チームは、与えられたプロジェクトをきちんと回さなければならないですが、
プロジェクトを支えるものが人の集まりということを考えると、まずメンバーについて考えなければなりません。
TO DO?
チームのためにリーダーがやるべきことについては、すでに様々な場面で話されてきました。
共感、情熱、パフォーマンスそして革新など全て間違いではないし、どれも欠かせない必須条件として考えられるでしょう。
ではいいチーム作りの前提となる、メンバーのモチベーションを向上させるためにリーダーが考えるべきこと、考慮すべきことはどういったものがあるのでしょうか。
TO CONSIDER
私には今までリーダーを務める機会が多くありました。それはスクラムマスターであったり、軍隊の士官であったりしました。
特に士官時代は数百人の隊員がいて、どうすれば全員の方向性を一つにまとめられるかを工夫する日々でした。
こういった経験から私はどのようなことを感じたでしょうか。
STAY TUNED
プロジェクトを回すにあたってメンバーは最も重要な存在であり、特にメンバーのモチベーションはその成果を最大化するエンジンとなります。
このセッションを通じて、いいチーム作りのためにリーダーが考えるべきこととは何なのか、という質問について
皆さんと一緒に答えを探してみたいと思います。
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スプリント期間についての考察 : How to Find The Optimal Sprint Duration
20 Mins
Talk
Beginner
Intro
現代社会学の本を読むと、ある言葉をよく目にします。それは「機能主義」という言葉です。これは、各役割を担当する人の集合体として社会を理解するというもので、生き残るために細胞が進化を重ねるように、社会も僕たち人間が状況に合わせて絶え間なく仕組みを変えていくという概念です。
スクラムも同じ観点で理解することができます。人の集まりであるスクラムチームがどれだけアジャイルに時代のニーズに対応できるかで集団の運命が左右されます。僕はここでスクラムの成功の鍵として、スプリントの期間に注目したいと思います。
スプリントの期間は絶対的なものではありません。よくプロダクトを子どもに例えることがありますが、まさに年齢によって子どものしつけを変えるのと同様に、状況によって常に見直しされるべきものがスプリントの期間です。
このセッションでは、最適なスプリントの期間を探すために考慮すべき要素は何か、どういう時に期間の見直しをしないといけないかなどの考察を行います。
時間の経過により変化し続ける条件のコントロールに対し、スプリントの期間がどれだけ重要なものか。
この20分間の考察で成功の鍵を見つけられるように、みんなで一緒に頑張りましょう。
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Roll your Product with Kaizen Culture(Let's 'Tech' the initiative (Renewed for 2021))
45 Mins
Talk
Advanced
Jeff Sutherland氏、Martin Fowler氏、Taichi Ohno氏。世界の業務プロセスに変革を導いた彼らは共通的に「カイゼン」について強調しました。
彼らの本を読みエンジニアとしての道を歩んできた私たちにとって、「カイゼン」は第一の価値として認識されていると思います。
皆さんは、今日より良い明日のために何に力を入れてますか?毎日が忙しすぎて、何かを改善するどころかストレスだけ溜まってたりはしてないでしょうか。
楽天のランキングサービスグループは開発と運用、いわばDevOpsを実践していますが、そのプロセスに対しいくつか問題を抱えていました。開発の段階で発生するボトルネック、効率的だとは言えない運用環境。
何よりも問題だったのは、こういったボトルネックにおいて改善の文化が定着しにくいということでした。せっかく良いアイデアを思いついても、そのボトルネックから発生するコストの問題で後回しにするしかなく、そうなればなるほどチームの改善力はどんどん下がっていきました。
私たちランキングチームは2つの解決策を決め、それを同時に進め相乗効果を発生させることでこの状況を乗り越えようとしました。
ランキングチームが挑戦したトライアルそしてテクニカルな変更によるチームカルチャーの変化。またその後1年間の運用ストーリーまで!
より安全で良いサービスの提供のために、日々工夫を重ねているあなたのために、私たちのお話を特別に公開します。
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In to the unknown : Successful Scrum Migration
20 Mins
Talk
Beginner
Agile and Scrum
変化に柔軟に対応し顧客の求める価値を素早く提供する。Agile時代の今、Scrumは私たちエンジニアにとって1つの楽しめるコンテンツとなっています。
しかし「Agile=Scrum」という関係が成立しないということは、みなさんご存知だと思います。成立もしなければ、歴史が最も長い訳でもありません。
Agileを示すフレームワークは他にもあります。
1)Kanban
2)Extreme Programming(XP)
3)Feature-Driven Development(FDD)
4)Crystal Methodology
Scrum for Happiness
では、何がScrumをAgileのメインストリームにしたのでしょうか。
それはScrumが単に「素早さ」だけを求めるのではなく、最高の価値としての「幸せ」に焦点を合わせているからではないでしょうか。
Rakuten Ranking's Challenge : From Kanban to Scrum
大阪に拠点を置いている楽天ランキングサービスグループのフロントエンドチームはKanban方式でプロジェクトを進めてきましたが、Scrumが持つ価値に共感し、Scrumへのマイグレーションを推進しました。現在、導入してから半年が経ちますが、私たちのチームは幸せになっています。
何を持って幸せだと言えるか。
マイグレーションは決して順調ではありませんでした。
その過で何が大変だったのか、また何が私たちを強くしたのかなどをKanbanからScrumへの移行を考えてる方、Scrumの導入をためらっている方にお伝えします。
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Integrate your cycle with OODA (Extended Edition of Scrum X Army at ‘RSGT2020’)
45 Mins
Talk
Intermediate
世界中で著名な人物である野中先生やScrumのCo-CreatorであるJeff氏の歩みからも分かるように、Agile・Scrumの哲学は長い間の研究で発達してきた軍隊の組織論に基づいています。軍隊はただ一度のミスが作戦の失敗をもたらすという厳しい状況で、どうすれば戦闘力を最大化し勝ち続けていけるのかの未来図を示しています。軍隊がいつも力を入れているこの点は、Velocityを最大化し、どのようにビジネスの成功を導くか工夫している点でAgile組織と同じだと言えます。
その軍隊が、成功のために必須不可欠だと強調しているものがOODAループです。
PDCAというサイクルはすでに、ビジネス世界で基本中の基本となっています。ただ計画性が重要視されるだけに、予期できなかったことが起きた場合またPlanningから始めなければなりません。Agileが主流になっている今、PDCAが持つ限界は明確ですが、この弱点を補うのがOODAです。最初から全てを計画するのではなく、現在の出来事を観察(Observe)し、その分析結果により(Orient)次のアクションを取る(Decide, Action)ことで、変化に対する素早い対応ができるようになります。
OODAループはどこからきたのか、どういうものなのか。そしてPDCAとのハイブリッド的な運用で、組織に対して何を示すことができるか。4年間士官として軍隊に勤めていた私からご提示させていただきます。
(このセッションは、RSGT2020で好評をいただけた「SCRUM X ARMY」の再演ではなく、拡張版となります。)
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【大阪格闘ボイー:Leader + Member 漫才(collabo)セッション】Walk Together as One Team
Woohyeok Aaron KimSenior Application EngineerRakuten, Inc.宿里 洋平Assistant ManagerRakutenschedule 3 years ago
Sold Out!45 Mins
Talk
Beginner
「日本ではなかなかないリーダーとチームメンバーのコラボプレゼン!」
「柔軟な変化への対応」をモチーフにして発展してきたアジャイル。ただ成功の鍵は、アジャイルをチームに導入したそのものではなく、どこまでアジリティーが発揮できるか、いつまで続けられるのかにかかっています。
皆さんの組織はいかがですか。そして新しいチームカルチャーを導入してからチームメンバーからの生のフィードバックはいかがですか。みんな自分の仕事が楽しめる組織になっていますか。また導入前後のパフォーマンスの比較はいかがですか。
このセッションでは、楽天ランキングのフロントエンドチームを支えるリーダーと、そのリーダーの整えている環境の中で仕事を120%楽しんでいるチームメンバーのお話を紹介します。
新しいチームカルチャーを導入しようとするリーダー、そしてリーダーの考えに共感し、そのカルチャーから付加価値を創出しようとするチームメンバー。
何が彼らの組織を生きている組織にしているのか。どういうところが彼らを躍らせているのか。
カンファレンスでお会いし、話させていただきたいと思います。
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In to the unknown : Successful Scrum Migration
45 Mins
Talk
Beginner
Agile and Scrum
変化に柔軟に対応し顧客の求める価値を素早く提供する。Agile時代の今、Scrumは私たちエンジニアにとって1つの楽しめるコンテンツとなっています。
しかし「Agile=Scrum」という関係が成立しないということは、みなさんご存知だと思います。成立もしなければ、歴史が最も長い訳でもありません。
Agileを示すフレームワークは他にもあります。
1)Kanban
2)Extreme Programming(XP)
3)Feature-Driven Development(FDD)
4)Crystal Methodology
Scrum for Happiness
では、何がScrumをAgileのメインストリームにしたのでしょうか。
それはScrumが単に「素早さ」だけを求めるのではなく、最高の価値としての「幸せ」に焦点を合わせているからではないでしょうか。
Rakuten Ranking's Challenge : From Kanban to Scrum
大阪に拠点を置いている楽天ランキングサービスグループのフロントエンドチームはKanban方式でプロジェクトを進めてきましたが、Scrumが持つ価値に共感し、Scrumへのマイグレーションを推進しました。現在、導入してから半年が経ちますが、私たちのチームは幸せになっています。
何を持って幸せだと言えるか。
マイグレーションは決して順調ではありませんでした。
その過で何が大変だったのか、また何が私たちを強くしたのかなどをKanbanからScrumへの移行を考えてる方、Scrumの導入をためらっている方にお伝えします。
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Roll your Product with Kaizen Culture : Let's 'Tech' the initiative
45 Mins
Talk
Advanced
Jeff Sutherland氏、Martin Fowler氏、Taichi Ohno氏。世界の業務プロセスに変革を導いた彼らは共通的に「カイゼン」について強調しました。
彼らの本を読みエンジニアとしての道を歩んできた私たちにとって、「カイゼン」は第一の価値として認識されていると思います。
皆さんは、今日より良い明日のために何に力を入れてますか?毎日が忙しすぎて、何かを改善するどころかストレスだけ溜まってたりはしてないでしょうか。
楽天のランキングサービスグループは開発と運用、いわばDevOpsを実践していますが、そのプロセスに対しいくつか問題を抱えていました。開発の段階で発生するボトルネック、効率的だとは言えない運用環境。
何よりも問題だったのは、こういったボトルネックにおいて改善の文化が定着しにくいということでした。せっかく良いアイデアを思いついても、そのボトルネックから発生するコストの問題で後回しにするしかなく、そうなればなるほどチームの改善力はどんどん下がっていきました。
私たちランキングチームは2つの解決策を決め、それを同時に進め相乗効果を発生させることでこの状況を乗り越えようとしました。
ランキングチームが挑戦したトライアルそしてテクニカルな変化によるチームカルチャーの変化。より安全で良いサービスの提供のために、日々工夫を重ねているあなたのために、私たちのお話を特別に公開します。
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【元士官が語る】軍隊組織からみる、これからのアジャイルのあり方
45 Mins
Talk
Intermediate
アジャイルでの大物でありScrumを考案して世界に広げた人物。ジェフ・サザーランド氏は実は、米国陸軍士官学校を卒業した元パイロットです。
軍隊は一番入れ替わりが激しい組織です。今日入隊する人がいて、その反面退役する人もいます。退役の方が入隊より多く、総員の数がマイナスになることもあります。入れ替わる時の階級もバラバラで、一般兵士が入隊してきても、例えばベテラン士官が退役する場合もあります。
しかし、こういう状況の中でも、全てのメンバーを即戦力に作る極限のアジリティーを発揮し、最高のパフォーマンスを保つのが軍隊の最大課題であり、存在理由でもあります。私はそこで元陸軍将校として4年間勤め、300名の部下を纏めながら、毎日戦闘力の向上のために資源管理・訓練の計画・実施などに力を入れていました。
チーム(ないしは会社)そしてアジャイルプロセスは、軍隊と特に違いはありません。入れ替わりは激しく、生産性のために中途はもちろん新卒に対しても即戦力になれる人材を求めています。チームなど組織に対しても、一定のパフォーマンスを出すことが求められています。
制限された状況の中でも、どうしたら常に最大のパフォーマンスが発揮できるか。
軍隊ではどういう風にしていて、それをどうやって今のチーム・組織に活かせるか。私の経験を持ってご提案させていただきます。
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【Leader + Member collabo】Team Building is Entertainment!
Woohyeok Aaron KimSenior Application EngineerRakuten, Inc.宿里 洋平Assistant ManagerRakutenschedule 3 years ago
Sold Out!45 Mins
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Beginner
「日本ではなかなかないリーダーとチームメンバーのコラボプレゼン!」
「柔軟な変化への対応」をモチーフにして発展してきたアジャイル。ただ成功の鍵は、アジャイルをチームに導入したそのものではなく、どこまでアジリティーが発揮できるか、いつまで続けられるのかにかかっています。
皆さんの組織はいかがですか。そして新しいチームカルチャーを導入してからチームメンバーからの生のフィードバックはいかがですか。みんな自分の仕事が楽しめる組織になっていますか。また導入前後のパフォーマンスの比較はいかがですか。
このセッションでは、楽天ランキングのフロントエンドチームを支えているリーダーと、そのリーダーの整えている環境の中で仕事を120%楽しんでいるチームメンバーのお話を紹介します。
新しいチームカルチャーを導入しようとするリーダー、そしてリーダーの考えに共感し、そのカルチャーから付加価値を創出しようとするチームメンバー。
何が彼らの組織を生きている組織にしているのか。どういうところが彼らを躍らせているのか。
カンファレンスでお会いし、話させていただきたいと思います。
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