チームのあり方・チームでの成長の仕方が着目される昨今、IT業界を目指す若者たちも、いち早くそういったノウハウ・方法・ツールに触れ、体験的に学ぶことが肝要でしょう。
アクティブラーニングの活用などで学生が主体的・対話的な活動を求められる近年の学生達は、けれどもチームを組むとなると、ゴールにむけて役割・立場・責任を当てはめる分担的チームワークを求めがちです。
チームを形作り成長させるためのノウハウは、教育現場でも彼らに新たなチームのあり方・チームでの成長の仕方への気づきを促し、「チーム活動」を再認識させることは可能なのでしょうか?
大学教育の情報系カリキュラムにおける個別の試行事例から検討してみます。