どのようにするとより良いチーム開発ができるのでしょうか。
いま、私たちのチームは自信を持ってチーム開発をしています。1週間スプリント中の1日スプリント、当たり前に行われるペア・モブプログラミング、チームの活動に合わせた工夫のあるタスクかんばん、多くのプラクティスを実践することで安定してチームの成果を出しています。
しかし、スクラム導入からしばらく、自信を持ってチーム開発をしているとは言えない状態でした。
メンバーの状態に左右されるベロシティ、レビューで発覚する未完了、再計画されないデイリースクラム、さまざまな課題がそこには存在していました。スクラムのことを良く分かっておらず、言われたことをやっているだけの状態だったため、改善のサイクルをうまく回せないことが続きました。チーム開発に対する不安が大きい時期です。
このような状態から大きく変わる転換点となってくれたのが、チーム全員で参加したRSGT2018でした。
本セッションでは私たちのチームがわかったRSGTの素晴らしさと、チーム開発のはじめの一歩を紹介します。