DevOpsを推進するにあたっては、ツール導入や自動化が注目されがちですが、組織内での「カルチャー」も重要な要素です。高いパフォーマンスを発揮するチームの土台づくりには、組織のサイロ化、マインドセットの違い、責任の押し付け合いなど…様々な問題が立ちはだかります。カルチャーの面でDevOpsを組織に浸透させていくのに、まだまだお悩みの方も多いのではないでしょうか。
本セッションでは、アサヒビジネスソリューションズ株式会社の技監である上條 真史氏をお招きし、カルチャー醸成やマインドセットの変革に重きを置く氏にパネルディスカッション形式でお話をうかがいます。同社は、アジャイル開発へシフトし、開発や運用を効率的に進めるためにDevOpsの概念を取り入れることにしました。まずはDevOpsを正しく理解するために、カルチャーや開発プロセスの基礎を学びました。そして、相互理解を深める研修を通して、縦割り組織であったことを実感し、他部門との連携の重要性を感じたと言います。
パネルディスカッションでは、アサヒビジネスソリューションズ株式会社が抱えていた課題や、それに対してとったアクション、社内促進のための取り組みや導入した研修などについてお話しいただきます。また、現在感じているカルチャー醸成の手応えや今後の展望についてもお伺いします。
DevOps推進におけるカルチャー醸成の重要性や具体的な事例を知ることができるセッションです。ぜひご参加ください。
【「フェニックスプロジェクト DevOpsシミュレーション研修」とは】
DX推進におけるカギとなる「DevOps」をゲーミフィケーションで体感できる、シミュレーション型研修。受講者は様々な問題を抱えた架空の企業の一員となり、続々と発生する問題に対処しながら業務を遂行し、どのようにDevOpsを実務環境に適用するかを実践的に学べます。
詳細:https://www.itpreneurs.co.jp/training/tpp/
【「DevOps-ABC」とは】
SB C&S株式会社とITプレナーズ社が共同開発したDX(デジタルトランスフォーメーション)に必要なカルチャーや開発プロセスの基礎などを疑似体験できる短期教育プログラムです。体験を通して、これからのビジネス成長に欠かせない「素早く開発し続ける」「ニーズに応え続ける」を持続するために必要な、モダナイズしていくための変革とは何かを発見することができます。
詳細:https://licensecounter.jp/vmware/lp/devops.html#devops-abc